医療機関での診療行為のうち、健康保険が”適用されない”または”適用しない”処置や検査のことをいいます。健康保険が適用されないこと、内容や価格を医療機関側が自由に設定できるため、一般的に費用負担が大きくなってしまう反面、処置や薬剤の自由度が拡がるというメリットがあります。
近年の代表的な自由診療には美容整形、レーザー脱毛、レーシック、歯列矯正などがあります。
同一回の一連の治療において、保険診療と自由診療を混ぜること(混合診療)は原則行うことができません。診療行為の冒頭に、保険診療か自由診療かを事前に選択する必要があります。